バイクインプレ日記

バイクインプレ日記

インプレを中心にバイクにまつわる四方山を

SV650X(2019)インプレ

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【乗ったシチュエーション】

レンタルバイクにて約1時間、椿ラインとターンパイク(箱根伊豆連絡線)、箱根新道にて試乗。気温は10℃以下とかなり低かった。

 

【取り回し ポジション等】

サイドスタンドをはらうためにバイクを起こすと思ったより重い印象。跨って揺すってみてもやはり印象は変わらない。ライバルと思われるMT-07と比べるとかなりどっしりしている。とはいえ200kgを切ってる車重だから絶対的な重さは大したことはない。あくまで当初イメージしていたよりはちょっと重いかなっていう程度。

ポジションは、久しぶりに乗るトップブリッジ下にセパハンのついたバイクってこともあって、かなり前傾が強く感じた。ステップがやや低いこと以外は昔乗ってた’02YZF-R1とあんまり変わらないんじゃないかな。コーナーではリーンウィズでも乗りやすいけど、やっぱりハングオフした時の方がマシンとの一体感があってしっくりくるし、体重移動もしやすい。やや硬めで荷重がかけやすいシートも◎。しかし久しぶりのセパハンはかなり腰に来た。

足つきは180cmの僕が乗ると両足裏がべったり、なおかつ少し膝が曲がるくらい。シート幅が狭いのでそれが足つきに貢献している。

 

【エンジン】

3000~6000回転くらいがトルク感があって気持ちがいい。6000~9000回転くらいはスムーズだけどいまいちトルク感がなくて、なんかダラっと回ってる感じ。低中速での加速感から高回転でのトルクの盛り上がりを期待させるんだけど、なんかそれが裏切られて、あれ?って感じになる。この辺はMT-07の方が上から下までフィーリングが変わることなく回る印象。ただMT-07と比べるとアクセルの開け始めのドンツキ感が少なく、また閉じた時もエンブレがやや穏やかなのでギクシャクしにくい。これは日常使いではメリットだと思う。

 

【ハンドリング】

寝かし込みは割と手応えがある感じ。それとフロントにSSみたいなどっしり感があって、前傾姿勢と相まってかなりフロント荷重な印象。そのためかフロントにはすごく接地感があって安心感がある。舵角は割と大きくつくタイプ。舵角がさほど積極的につかないMT-07とは対称的。でも低速でも切れ込むわけではなくて一定のところできちんと収まる。どんなペースで走ってもそういう傾向は変わらない。今回試乗したシチュエーションは気温が10℃以下と低かったんだけど、そういう厳しい条件でも、低速コーナーでも中高速コーナーでも、上りでも下りでも舵のつき方が変わらない。これはなかなか凄いことだと思う。今乗ってるXJR1300だと走る条件によってハンドルの切れ方が全然違うからね。

サスペンションやフレームはやや硬めな印象。けっこう高い速度域を想定しているのだろう。この辺も柔らかいサスとフレームで、比較的低い速度域でのクイックさとか快適さを狙ってるMT-07とは対称的。

総じてなかなかスポーティーというかそれなりにスピードを出したときに真価を発揮するハンドリングだと思う。だからといって街乗りなどのさほど速度が出ない領域でも乗りにくいわけではなく、うまくまとまってると思う。

 

【まとめ】

よくMT-07と比較されるけど、MT-07よりはかなりスポーティーな線を狙っているのではないだろうか(少なくともハンドリングは)。そうであるが故にどうもエンジンの高回転域でのトルク感のなさが気になる。このバイクのキャラクターづけからすれば、もう少し高回転型にエンジンの味付けを振っても良かった気がする。

なんかMT-07とエンジンだけ交換すればお互いのキャラクターにもっとぴったり合うんじゃないかなあ。

 

【追記】

こちらの方もエンジンに関しては似たような感想を持っているようです。

gumin.webcrow.jp

 

 

 

 

CB400SF(NC31 1992)インプレ

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また写真がなかったのでホンダのプレスリリース(https://www.honda.co.jp/news/1992/2920327.html)より。この頃は携帯で気軽に写真撮ったりなんてできなかったから、あんまり残ってる画像がないんだよね。

 

こっちでカスタムしたやつのインプレをしたからノーマルの方も。

tomatoimp.hatenablog.com

【乗ったシチュエーション】

1996年頃に半年くらいと、2000年頃に半年くらい所有。ほとんど街乗りで、1割くらいワインディング。マフラーをモリワキに変えたりはしたけど、ほぼノーマルで乗ってた。

 

【ポジション・取り回し】

その当時のライバルだったXJRとかインパルスと比べるとハンドルの高さの割にステップがやや後退している。

足つきは教習車になるくらいだからべったり。

取り回しは400の4発ネイキッドとしては普通だけど、今どきのバイクと比べると重く感じる。やや大柄な分、VTECがついた以降のやつと比べても重い。

 

【エンジン】

この最初期型はフライホイールが重くて、そのおかげで低中回転域ではギクシャクせずに、また急かされるような感じがなくのんびり走れるんだけど、逆に言えばアクセルレスポンスが悪いとも言えて、良くも悪くももっさりしてる。回せばホンダの直4らしく抜けのいい吹け上がりなんだけどね。

ちなみにマイナーチェンジした94年型からはピストン形状が変わったり、前述のフライホイールが軽くなったりでアクセルに対するツキが全然別物のように良くなってる。

 

【ハンドリング・車体】

なんか違和感のあるハンドリングだったなあ。とにかく低中速で切れ込む。93年11月号のモーターサイクリスト誌で辻 司さんも切れ込むと言っていたから僕だけの感覚じゃないと思う(もっとも辻さんはそれを活かせば無駄に寝かさずとも速く走れると言っていたが)。切れ込んじゃうからバイクが起きちゃって素直に寝てくれないし、無理に寝かすとフロントが滑りそうな気がする。基本に忠実にしっかり減速してあまり寝かさず、ハンドルをフリーにしてコーナー出口が見えるまではパーシャルっていう走りをすればいいんだろうけど、それじゃバイク任せみたいで面白くないんだよなあ。その前にXJR400も乗ってたんだけど、そっちの方が断然自然なフロントの動きだった。スパーダなんかもそうなんだけど、どうもホンダはこういう味付けにしたがる気がする。一応、フロントにハイパープロのスプリングを入れたり、リアサスをWPに変えたり、サイズはそのままでタイヤをラジアルに変えたりもしてみたけど、あんまり好みのハンドリングにはならなかった。

 

サスは特別良くもないけど、特に問題もない。乗り心地もいいし、ちょっとワインディングを元気に走っても踏ん張ってくれる。

 

ブレーキは車重が重い割に片押し2ポッドと頼りなさげだけど、十分な効き。強いて言えばもう少しマスターの径を小さくしてコントロールの幅が大きいほうが個人的には好み。

 

【まとめ】

教習車に使われるくらいだから乗りやすいと思われがちだけど、個人的にはXJRの方が全然乗りやすい。まあ空冷じゃ耐久性の面で教習車には厳しいだろうけど。

じゃあなんで3回、合計で8年近くも乗ったのかと言うとかっこいいから。ゼファー、XJR、インパルスと比べてもかっこよさでは一歩抜きん出てると思う。

しかしこの記事を書くためにホンダのプレスリリースを見たんだけど、この装備で59万円くらいしかしないのね。59万っていったら今のレブル250より安いからね。今のCB400SFと比べれば30万も安い。このバイクが出た頃バブルが崩壊したんだけど、その頃から日本人の給料はほとんど変わってないわけで、それなのにバイクの値段が30万も上がっちゃったらそりゃ売れなくなるよね。

CB400SF改(NC31 1992)インプレ

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30年近く前のバイク、しかも改造車のインプレとか誰得なんだって話ですけど、まあ自分への覚え書きってことで。

 

【改造点】

吸排気系は完全ノーマルで、足回りを色々やった。

 

①ホイール:CBR400RR(NC29)用

フロントはCBRのカラーでポン付け。でもメーターギアが使えなくなるので、CB-1のスプロケットカバーを使ってスプロケから速度を取る必要がある。あとディスクもNC29用に変える必要があったはず。

リアは行きつけのバイク屋さんでワンオフのカラーを作ってもらって装着。このカラーも昔はカスタムショップから販売されてたりしたけど、今調べたら見つからなかった。今ならワンオフするしかないな。厳密に言うとチェーンラインを揃えるとリアタイヤが数ミリ右にずれるんだけど、乗った感じ全く影響なかった。

 

②フロントフォーク:VFR400R(NC30)用

ウイニングランの延長キットを利用して装着。それでもノーマルより長さが短くなっちゃって、15mmくらい前下がりになってたはず。

 

③リアサス:オーリンズフルアジャスタブル

ヤフオクで落とした中古。最初オイルが漏れてたんだけど、いつのまにか直ってた。オイルなくなっちゃったのかな。

 

④フロントキャリパー:VFR400R(NC30)用

フォークがVFRになってるから当然ポン付け。ノーマルのフォークにもナップスから出てたサポートで取り付けられた。

 

⑤シート:ノーマルをベースに、スポンジを硬いものに交換したうえで整形し、前下がりを軽減。表皮も滑りにくいものに変更。

 

⑥その他:カーボンフロントフェンダー、メッシュブレーキホース、プラスミューのフローティングピンでフロントディスクをフルフローティング化等。

 

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【乗ったシチュエーション】

2006年に中古で購入して改造。2013年まで乗ってた。今までで一番長く所有したバイク。用途は8割がワインディングで、あとは市街地と短距離のツーリング、サーキットが少々。

 

【エンジン】

ホンダの直4らしく上から下までウルトラスムーズ。特に8000回転以上はなかなか。扱いやすすぎてつまらないという人もいるようだけど、乗りやすくて良く回るんだからそれ以上を望むのは贅沢ってもんだ。

ほぼノーマルだけど、最初期型はフライホイール が重くて低速でのピックアップが悪い(その分せわしなさがなくて楽なんだけど)のでそこだけNC39のものに変更。でもあんまり変わらなかった気がする。

 

【ハンドリング 車体】

良くも悪くもノーマルとはだいぶ違う。

ノーマルはフロントの妙な切れ込みがあったが、そういうのはなくなった代わりに寝かし込みがネッチリ重くなった。

それとアクセルを開ければ普通はバイクが起きてくるが、開けても寝っぱなしで、起こすためにはそのためのアクションが必要になった。

いずれもタイヤの空気圧を上げれば(前後2.5くらい)だいぶ解消するが、あんまり面白いハンドリングじゃなかった。

 

サスはフロントについては、カートリッジ式はビギニングの動きが良くてなおかつ奥で踏ん張るから、乗り心地もいいし攻めても安心感があった。ノーマルとは大違い。

リアはオーリンズと言えど中古で抜けてたので、そこまでノーマルと差がなかった。

 

ブレーキはノーマルの片押し2ポッドからVFRの対向4ポッドになって効きもコントロールも良くなったけど、ノーマルも悪くはないのでサーキット以外なら変えなくてもいいかも。

 

【まとめ】

今思えば色々いじったけどあんまり面白いバイクにはならなかった。それでも飽きっぽい僕が7年も乗ったのはその頃バイクに対する熱が冷めてたから。あとはカスタムしたことで愛着があったってのもあるかも。

ちなみにこのバイクで筑波を走ってたんだけど、1分13秒くらいしか出せなかった。うーん、遅いね。まあ言い訳させてもらうと、400の直4ネイキッドってパワーがそんなにない割に重くてホイールベースも長いからけっこうタイム出すの難しいんですよ。

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MT-07のレバーを交換した

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どうもヤマハのバイクはレバー(特にブレーキ)が遠い気がする。僕のMTはグリップヒーターでグリップが太くなってるから尚更だ。

 

そこでレバー交換。買ったのはXJR1300でも使ってた、「バイクショップ認定」という謎のキャッチコピーの中華製。Yahooショッピングで送料入れて4800円くらい。作りは悪くなく、大きなガタつきもない。

 

ブレーキを一番手前にくるようにセットして試走。ブレーキングしながらのプリッピングもやりやすくなって大満足。ただAmazonの方がちょっとだけ安かったのが残念。

MT-07を買った

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MT-07を買った。

 

それまで乗っていたXJR1300も悪くなかったが、もう少し軽くて気軽に乗れるバイクがほしくなった。

最初はもう歳だし、のんびり走れるやつがいいかと思ってSRなんかも試乗してみたんだが、色々乗る中でやはりもう少しエキサイトメントがほしいと思った。

試乗した中で、MT-07はエキサイトメントと日常での扱いやすさが最も高いレベルで両立されていると感じた。

 

実際に所有してみても、試乗した時の印象は変わらない。何気なく交差点を曲がる時にもバイクを操る楽しみが感じられる。いい選択をしたと思う。

 

去年の終わり頃から自分や周囲に様々なことが起こって、なにか閉塞感のようなものを感じていた。自分の周りに漂う空気を少し変えたかった。

 

「雲の上はいつも青空」誰かがそんなことを言っていた気がする。

僕にはバイクがあって良かったと思う。僕にとってバイクは、どんな厚い雲でも突き抜けて、青空へ連れて行ってくれる翼だ。

【お礼】月間1000PVを達成しました

去年の11月20日から始めて約2ヶ月、月間1000PVになりました。

 

ありがとうございます。

 

お金儲けしようと思って始めたわけじゃないので、PV数はあまり気にしないつもりでしたが、それでも見ていただける方がいるとやはり嬉しいです。

 

これからもよろしくお願いします。