買った時からなんだけど、アクセル全閉からの開け始めでどうも引っかかるような感じがある。全閉からの開け始めはコーナーの立ち上がりで使うわけだから、ここが繊細に操作できないとバイクに乗る楽しみが大きく損なわれてしまう。
同じような悩みを持った方もいるようで、こちらの記事を参考に、
同じようにリターンスプリングを掛ける位置を変更してみた。
丸い部品(なんていう名称だろう?)の真ん中のナットを外して。。。
こういう状態↑にする。この状態(リターンスプリングを外した状態)で真ん中のスロットルのシャフトを手で回してみてもやはり全閉からが重い。いったん開いた状態になればそこからは軽く回る。ってことはスロットルボディ内部の問題で、リターンスプリングのテンションを変えても根本的な解決にはならないわけだが、多少でもマシになればいいと思ってとりあえずやってみる。
ノーマルでは①の位置にスプリングがかかっているが、これをまずは②の位置にしたところ、全閉状態からの引っ掛かりはあるもののアクセルを開ける力が少なくてすむので、体感的にはだいぶマシになった。しかしリターンスプリングのテンションが弱くなった分、アクセルを閉じる際のレスポンスが悪い。ちょっとスピードを落としたい時に僅かにアクセルを戻しても反応せず、大きく戻すといきなりエンブレがかかるような、それはそれで扱いにくい状態になってしまった。そこで③の位置にしてみたところ開け始めの引っかかり感も、閉じた時の反応もまあまあの状態になった。
ちなみに③の位置にかけるとこんなふう↑にしっかりとスプリングが掛からず、かろうじて引っかかっているような状態になる。まあ仮に外れても②の位置に引っかかるからアクセルが戻らないような致命的な事態にはならないだろう。
これでだいぶマシになったとはいえ依然としてあまり気持ちいい状態ではない。おそらくはスロットルボディ内部の汚れが原因なんだろう。そうなるとスロットルボディ外して分解清掃か。うーん、面倒くさいし3歳児の相手しながらなんてとてもできないぞ。フューエルワンあたりでなんとかならんかな。